熱中症!?
こんにちは
日中何もしてなくても汗が出てきて、夜も寝苦しい時が増えてきましたね
この時期からだんだん熱中症についてのCMやニュースが目に入りますがペットちゃんも熱中症になります
《なりやすい環境は?》
湿度 90%以上
気温 30℃以上
時間帯 昼間・ジメジメした夜など
《注意すべき場所》
・温度や湿度が高い日
・直射日光があたる
・日陰が無く風通しも悪いドックランに長時間
・コンクリートやアスファルト
・車の中
《どんな症状??》
1息遣いが荒い
2体温が高い
3下痢・嘔吐
4よだれがダラダラ
4ぐったり
5落ち着きがない
6痙攣
《見分け方》
1背中の皮膚を軽く持ち上げて下さい
2持ち上げた皮膚を見ながら離して下さい
ポイント
これでわかることは脱水しているかです
離したとき三秒以内で戻れば正常ですが、戻りが悪い場合、熱中症の一歩手前です
《応急処置》
*水で体を冷やす
(お外)公園などにある水道で水を汲み全身にかけます
近くに水道が無い場合は飲料水・冷たいお茶などの手近な水分で対処できます
(室内)浴室等でシャワーを全身にかけます
*お水を飲む
冷やすポイント
人でも太く流れる血管を重点的に冷やしますがペットちゃんも同じです
首回り・脇・内股
ですが、ペットちゃんが動いてしまうと脇や股は難しいのでオススメとしては首回りです
首に巻いて冷え冷え!!
・ハイソックスやストッキングにハンカチで包んだ保冷剤を入れ首にキュッと巻けば完成ですタオルでも大丈夫です
注意すべき点
・体に直接氷や保冷剤は当てないでください
直接当てると、とくに毛が短い子は冷たすぎて凍傷になってしまうので氷や保冷剤を使う時はタオルで包んであげてください
・水分を取ることに対して無理やり流し込まないでください
気管に水が入り窒息してしまうことがあるからです
《お出掛けの必須アイテム》
水の入ったペットボトル
水飲み用のお皿
タオル
扇子やうちわ
応急処置をおこなったら冷たく濡らしたタオルで体を包んでいただくか、車でクーラーをかけてすぐに病院へお越しください
斎藤