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2022年9月

2022年9月21日 (水)

ごはんテーブルについて

こんにちは😃まだまだ暑い日々が続いていますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?

9月になり、段々と秋に向かっていると思うと少し気持ちが楽になりますね🍁

私は暑さよりは寒い方が好きなので、早く涼しくならないかとワクワクしています☺️

 

今回のテーマは、『ワンちゃんネコちゃんの食事台』についてです!

お家で使っている子もいるかと思います。

ごはん皿の高さを上げてあげると体に負担がかかりづらくなり、特に高齢の子などには良い方法です。

また、早食いで吐き戻ししやすい子にも効果的なんです👆

 

 

先日、ナチュラの看板猫 林(りん)ちゃん🐱 にテーブルを作ってみました!

(ダンボールで手作り感満載ですが…😅)

 

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林ちゃんは後ろ足が不自由で常に伸びた状態なので、ごはんを床から食べるのが大変そうでした。

台を使うことで頭の位置が上がり、首や腰への負担が軽減され、食べやすくなりました!

 

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🐱ごはん食べやすいにゃ♪

 

 

私の愛犬もごはんテーブルを使っています🐶 (シーズーのしなもんといいます)

 

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ものすごい食欲で、いつもあっという間に完食です💨

しなもんはまだ3歳ですが、生まれつき背骨が少し弱いため、早い段階からごはん台を使っています。

 

毎回テーブルを出すことでごはんの時間にメリハリもつきますし、純粋に食べやすくなるので、どんなペットちゃんにもおすすめです!

その中でも特に使用メリットの大きい子をご紹介します👇

 

~テーブルを使用した方がいい例~

〇関節炎やヘルニアの子

人間と同じでワンちゃんネコちゃんも高齢になってくると足腰が弱ってきますよね。

関節炎やヘルニアで体が不自由になると、低い位置にかがむ時に力が入りにくく負担がかかってしまうので、なるべく首や足腰が曲がらない

高さに設置してあげるといいと思います。

 

〇巨大食道症

巨大食道症とは、その名の通り食道が拡張してしまう病気です。これにより胃へ食べ物を送る働きが弱まり、食べてもすぐ吐いてしまいます。

この疾患の子はお皿をかなり高い位置に設置し、なるべく2本足で立った状態でごはんをあげる療法が行われます(テーブルフィーディング)

これにより食道が上から下へまっすぐ伸びるような状態になり、胃へと流れやすくなります。

 

特に病気のない子でも、これと同じ原理で吐き戻し防止に繋がります。

早食いなどで吐き戻しやすい子は、台で少し高さを上げてあげるとむせにくくなると思います👍

 

〇カラーをつけている子

カラーを外すことができない子は、カラーが引っかからない高さにお皿を上げてあげると食べやすくなります。

お留守番などをする場合は、お水もしっかり飲めるよう配置を考えてあげましょう。

 

 

ごはんテーブルは、ネットで検索するとたくさん出てくると思います。

100円ショップで買えるものや、簡単な材料で手作りしている方もいらっしゃいますね💡👏

代用できそうなものをテーブル代わりに使ってみてもいいと思います👍

 

気になるな~という方いましたら、ぜひ調べてみてくださいね😊

 

加藤🐈

 

 

 

 

 

 

 

2022年9月16日 (金)

お知らせ🐶

トリマーの松田です🥰

 

みなさまお久しぶりです☺️

長い間お休みをいただいていたのですが、この度10月末で退職させていただくことになりました😔

 

 

うちの子の看病をしているうちに体調崩してしまい、急にお休みを頂いて、皆様にご迷惑とご心配をおかけして申し訳ありません😖💦

介護が終わり、少しずつ回復しており、写真の通りすごい大変な病気!?と いうわけではありませんのでご安心いただければとおもいます💪

自分の中でトリマーとして働くには難しいと判断しまして、こういった形にさせていただきました😔💧

 

うちの子は変性性脊髄症(通称DM)と言われる体が後ろから麻痺していく病気でした。

人で言うALSに似た病気で最終的には呼吸器が麻痺して亡くなってしまう病気です。

コーギーやシェパードに多く、遺伝する病気になります。

早いと8歳や9歳から発症して緩やかに進行して3から4年かけて亡くなります。

 

先生から病気のことを聞いていましたが、本当にまさかうちの子が!って思ってました。

特にコーギー、シェパードを飼ってる方には知っておいてほしい病気です。

 

うちの子は比較的若いうちに発症し、動けないストレスで物を壊したり、人に噛み付くようになりました。

鍼灸と整体を続けて4年も頑張りました。

症状や進み方、捉え方は様々ですがそれをサポートできるものもあります。

スタッフをいっぱい頼ってください。

 

この病気でなくとも、老化で動けなくなったり、病気でできないことが増えると動物はストレスが溜まってしまいます。

大好きなこと、食べ物、場所、遊びをいくつになっても続けてあげてください。

歩けなくなってもお外の空気を吸ったり、カートでお散歩したり…

きっとその子の生きがいになります。

 

少し知っていただけると嬉しいです。

私は一緒に自分の体調崩しちゃいましたが…

でも、全力で介護できて悔いのない看取りができたと思っています✨

 

 

 

今まで、ちょこちょこ病院に来た時にみんなに会って元気を分けてもらっていました😍

私の目標は「パピーの子をシニアになって最後まで見送ること」だったのですが、達成できず、これからのみんなの傍にいられないのはとても寂しく思っています😭

ナチュラでたくさんの動物達に囲まれて癒され、時に励まされ頑張って働いてこられました☺️✨

また、優しい飼い主さん達に出会えて、人と話すことの楽しさを知れました💕

みんなわが子!💖と思いながら働いてきましたが、伝わっていたら嬉しいです🥰

 

 

もし歩いてるのを見かけたら声をかけちゃうかもしれません😍

また声をかけてくれたらすごく喜びます❤️

 

 

みんなと出会えて幸せでした🥰

9年間長い間、本当にお世話になりました☺️💕

トリマー 松田🐶

 

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